「ネットが面白くてナニが悪い」永江一石著を読んで少し人生が楽しくなった。

今回で4冊目になる永江氏の新刊をゲット(amazon unlimitedで読もうとしたんですが、やっぱちゃんと買いたくて購入。)スクリーンショット 2016 11 04 21 20 33

そういえばレビューを過去に書いてたな。。

more access more funの永江さんの本を読み、ブログの力を知りました。

『聞くは一時の恥 永江一石のなんでも質問 なんでも回答 メルマガベストセレクト』を読んで、また衝撃を受けた。

この著者の本を読むのはもう4冊目で上の写真の本は全て読んでおります。そしてブログも購読中。

今回の本もかなりおもしろい!!

そしてものすごく勉強になる。

僕は一応、放射能の専門家でもあるんですが、永江氏の被曝に関する知識や論点に脱帽しました。

あ〜、こうやって説明したらわかりやすいな〜って思うところが多々ありました。

被曝に関する説明ってちょっと難しくて時間がかかるんですよね。

「大量被曝は効果がはっきりしないから怖い」っていう人がいるんですが、そうしたら「低量カフェイン摂取」も「低量アルコール摂取」も「低量喫煙」も、みんな怖くないといけないわけですよ。放射能が怖いのは、アルコールや煙草と同じく放射能が発癌要因だからです。なので、放射能だけが怖いっておかしすぎるでしょ。そうすると「酒や煙草は自分の意思で摂らないことができるが、放射能はそうではない」とか言うんだが、そういう人に限ってヘビースモーカーだったり、大酒飲みだったりするわけだ。「ネットが面白くてナニが悪い」本文より。

被曝に関する説明のなかで、癌になる確率を表す「確率的影響」が一番難しいんですが、

その部分をさらっと少しのユーモアを持って説明してはる。

以前ぼくも被曝に関する記事(妊婦なのにレントゲン?被曝について世界一わかりやすく説明するよ。)書いたが永江氏の説明の方がわかりやすいし実際僕もすごい参考になった。ここには書きませんがバナナを例にだした食品の安全基準にも脱帽。

圧倒的な調査、独自の考察それがブログを面白くするんだな〜と改めて思いました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA